難波で素敵な巾着袋を
みつけた。
ステキな人にあげた。
・・・嘘。
おはようございます。
(kesasora)
昨日は
久しぶりに、久しぶりに会う友人と、久しぶりのランチ。
久しぶりの難波で。
それ、ナンパ。
日曜日だからか、はたまた、いつもこんな感じなのか。
人口密度がハンパねーーーっ。
ナンバだけに・・・(もぉ、ええ)
人に酔って帰って来ました。ええ、マッコリに酔ったのでは
ありません。決して。
光村図書の国語の教科書のはなし。
6年生の教科書に宮沢賢治の「やまなし」が掲載されています。
挿絵がまたいい。かすや昌宏氏。
宮沢賢治は37歳で亡くなります。あまりにも短いけれど、充実した年月。
常に自分で考え、何者にも縛られることなく行動した生涯。
日蓮宗の布教のために上京。
そして、教壇に立ちながら童話を書き、自費出版。
帰郷してからは凶作と不況にあえぐ農民の為に研究・指導。
童話・詩を作りながらも、病弱の為、他界。
生前に、自身の作品を世に出せなかった賢治は、
同人誌で親交を深めた草野心平に「非凡なる才能の持ち主、天才だ!」と
言わしめ、高村高太郎はじめ、東京の詩人達にその才能を見出されます。
しかし、遅かった・・・。その後、
夭折した賢治の多様な作品は、親族の協力、心平や高太郎の助言のもと、
保管・編纂・研究され、現在に至る・・・そう!ここでようやく!
私たちの目に触れることになったのです!!
大人になった今こそ、再読してみてください。
じいさん、ばあさんになっても読んでみてください。
深くて、深くて、涙が出てきます。
今日も一日、いい日でありますように。