けっこう毛だらけ、 猫灰だらけ、わたしの周りはガキだらけ。

大阪府八尾市にある学習塾「一徳塾」の塾長にこき使われている可哀想な塾女の独り言。

晴天なり、月曜日。

花粉は

大丈夫?

私はまだ

大丈夫。

 

おはようございます。 

 

f:id:neko-hai:20190312194332j:plain

(jukusora)

小学生にもなってくると、「語彙力」に差が出てきています。

もちろん、日常会話には事欠きませんが、それでいいのでしょうか?

国語はもちろんのこと、算数、理科、社会、ほかのどんな教科でも

問題を読み解く力をもってしなければ、答えることができません。

「これ、何言うてんねん?」では、学ぶことができないのです。

そして、知っている言葉の総数(語彙)が豊富な子供ほど、文章を

読むときの負担が少なく、内容理解もスムーズなのは間違いありません。

だからこそ、知っている言葉の総数を増やし、語彙力をつけることは

必要です。では、どうすれば子供の語彙力は身につくのでしょう。

 

f:id:neko-hai:20190314112609j:plain

やはり、よりたくさんの活字にふれることでしょうか。

本を読む。ただ、本を読め、読め、と強いてしまうのでは逆に

嫌いになるばかり。まずはきっかけ作りが必要です。

最終的には子供が自ら進んで本を読むようになることが大切です。

自分の意思で選んだ本なら、楽しんで読むでしょうし、

特別な意識をせずにあらゆる語彙を頭に残せるでしょう。だから、

漫画や雑誌、でもいいと思います。台詞をちゃんと読むならね。

他には小学生新聞。小学生新聞は大人が読んでも楽しめますよ。

参考書で慣用句、四字熟語、ことわざを覚えるのもいいと思います。

慣用句や敬語は大人の常識ですが、その大人の常識を小学生に

問うているのが中学受験の世界だったりします。

 

そして、 それら以上に大切なのが、親子の会話です。

 

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の人たち、

あるいは隣のおじちゃんとでも。会話時間の長い子供ほど、

言語の理解能力に優れているようです。

忙しい毎日ですが、学校での出来事を中心に、子供の話に耳を傾ける。

これこそ、子供に「語彙力」を身につけるための最も大事なことです。

だからって、その会話の中で大人が、マジで、とか、ヤバい、とか

言っちゃダメですよ・・・マジで。

  

今日も一日、いい日でありますように。

 

 

 

f:id:neko-hai:20190314123725j:plain

アカネは歳のせいで難聴になりましたので、

話し声というか、叫び声が・・・デカい、デカすぎる!!