けっこう毛だらけ、 猫灰だらけ、わたしの周りはガキだらけ。

大阪府八尾市にある学習塾「一徳塾」の塾長にこき使われている可哀想な塾女の独り言。

連休前、金曜日。

頭も

身体も

動かさない

連休には

したくない

けどね。

 

おはようございます。 

 

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(kesasora)

因数分解なんか、何の役にたつねん

関数できんでも困らんわ

英語なんか使うことないやん

主人公の気持ちなんか知ってどうなるん

長文をまとめるなんて、どこで使うねん

 

そうそう、私も思ってました、昔はね。

 

数学をやるのは論理的思考を身につけるため。

こういう結果を出したいときはこういう戦略をとればいい、という判断は

論理的思考がなければ正しくできないのです。

国語はコミュニケーション能力。

自分の考えを相手に正しく伝え、相手の考えを正しく理解することは

コミュニケーション能力がなければできません。

確かにサッカー選手には数学を必要としないでしょう。

しかし、どう動いてパスを出すかという論理力は必要かもしれないし、

作戦を正しく認識してチームプレイに活かすためにはコミュニケーション能力

も大切です。海外の選手がやってきたら英語が必要になるかもしれません。

生まれたときからずっとサッカー選手になりたいなら、サッカーの作戦立案や

効率の良い動きをずっと勉強すればいいことです。冒険家になりたいなら、

山や空の知識を勉強してればいいということになります。

しかし、生まれてから目標がある人はそう多くありません。大学を出てもなお、

自分探しをしながら就職している人も多いのです。

応用の利く数学や国語を身につけていれば将来的に自分が何をしようとしても

応用できるわけです。つまり、サッカーの作戦立案や効率のいい動きだけを

知っていても冒険家としては応用できないということです。

 

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さらに、基本の問題が解けるようになって成績が上がっても、

応用ができなければ本来の勉強の目的には沿っていないのです。

自分の頭で考えられるようになる、ように勉強する。

どういうことなのか、をちゃんと説明しながら解けるようになることです。

さらに「本質が何なのか」を見極めれれば応用することもできます。

要するに、数学や国語は

「応用しやすいようにまとめたもの」だということです。

論理的思考とコミュニケーション能力を養うのに一番手っ取り早い

のが国語や数学、英語なわけ・・・どう?

 

今日も一日、いい日でありますように。

 

 

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どちらかというと

ジャイアン的ですけどね。