けっこう毛だらけ、 猫灰だらけ、わたしの周りはガキだらけ。

大阪府八尾市にある学習塾「一徳塾」の塾長にこき使われている可哀想な塾女の独り言。

宿題のこと。

今秋の私は

梨が

好きだ!

 

なぜ? 

 

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(kesasora)

一徳塾は基本的には宿題を出しません。

でも、「宿題を出してくれ」という塾生からの希望があれば快く、

しかも大げさに「おっ、すごいな。やる気満々やな」と褒めたたえながら

渡します。すると、傍でこれを聞いていた子に「じゃ、私も(僕も)」と

連鎖するから面白い。ま、小学生の間だけですけれど。

お母様から「うちの子に宿題を出してくれないか」という場合もあります。

そんな時にはまず、本人に確認します。「お母ちゃんが君に宿題を出してくれ

と言ってきたが、どう?」とかね。そもそも宿題を出せという親心は何か・・・

よくよく聞いてみると「家ではいっこうに勉強しないから」というものです。

せめて宿題でもさせれば机の前に座るだろう、ということでしょうか。

そんなにうまくいくのかしら、なんて。こちらとしては、せっかく渡した宿題を

ボツにされると嫌なので、本人の意思確認のもと丁重にお渡します。(笑)

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(だからといって「ウマ」ではありません)

そして、中学生はもちろんのこと、算数は小学生でも〇付けは自分でやります。

プリントの裏に答えも印刷していますから。自分で答え合わせをして、

間違った問題を考え直してみてもわからないときは、塾でヒントをもらう。

漢字は間違っても、わからなくても、塾では答えを教えてもらえない。

「国語辞典や漢和辞典を引け」と言われる。だから、

「この漢字習ってないもん」なんていう言い訳は通用しないのだ。

どちらにせよ、「やる」と言ったからには「約束」成立。

次回には提出。もちろん、全問正解・理解するまで、次の宿題は渡せない。

「ま、だいたいでいいか・・・」なんて思ってると信用をなくしかねない。

たかが、宿題。されど、宿題ですよ~。

 

では、今日も一日、いい日でありますように。

 

 

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アカネさん、

朝から太陽光線を貪っております。

今はちょうどやさしい暑さだからね。