けっこう毛だらけ、 猫灰だらけ、わたしの周りはガキだらけ。

大阪府八尾市にある学習塾「一徳塾」の塾長にこき使われている可哀想な塾女の独り言。

月曜日。

1時間に1回の喚起を

しましょう!

 

今日は暖かいので

躊躇することなく開けっ放し!

 

おはようございます。

 

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(juku-sora)

今日から塾は10時~16時まで。

午前中は小学生で満席になりました。

あれ、自宅待機中・・・じゃないの? 

もう家の中に居るのは飽きましたかね。

今のところ、子ども達は元気です。自宅で検温して来てもらい、

塾では手の消毒などしてもらいます。ほら、クレベリン君もありこちで

見守ってますよ。そして、マメにキーボードやマウス、ドアノブの消毒も

ちゃんとしておりますよ。おかげで塾内はピッカピカです。

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さて、子ども達はどのように、日がな一日を過ごしているのでしょうか。

やれ、宿題はやったのか、新学年前に復習はできているのかと

果てには、ゲームばっかりして!! なんて、

お母さんに言われ続けてませんか?

ボーッとしているとそんなことになるのは当たり前。

 

先日、知人から聞いた話を少し。こういう状況になって、

お母さんもお父さんも働きに出ている。日中は君たちだけだ。

近くに頼れるおばあちゃんとかもいない。「さあ、困った!」と

小学1年生と3年生の姉弟に聞こえるように言ったらしい。

次の日も「どうしたもんかしらねぇ」と呟やき、その晩には

「何かいい方法ないかしらね~」とも言ったらしい。すると長女が、

「どうせ外にも出られないから時間がありすぎる。」そして、言うには、

「私だってお弁当箱を洗ったり、洗濯物を干したり、ただんだりできるで。」

と自分から言ったそうです。すると、弟までもが「風呂を洗える!」と

張り合ってきたそうです。

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面白いね。

子どもって親が困っていると何か手助けしようと思うんですね。

こちらからアレやって、コレやって、と言うと文句たらたら言って

なかなか動こうとしないのにね。あまのじゃくだね。

子どもは子どもなりに、今日本では大変なことが起こっているんだと

認識しているようで、こりゃ家族が一丸となって切り抜けなばならぬ!

とでも感じたのでしょうか。それから1週間。

姉弟そろって仲良く、いや、時々はケンカしながらも、お手伝いしながら

留守番しているそうです。

ふふふ、その調子だと、コロナウイルスなんか吹っ飛んだら、

なんかご褒美もらえるんじゃない?

 

こんな時こそ、この急な休みをマイナスに考えるのではなく、

プラスに考えて「成長する時間」にすることが大事、

後で振り返ったときに、あの時間があったからだね、と

言えるようにしようではありませんか。

そう・・・子どもも大人もね。

 

今日も一日、いい日でありますように。

 

 

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わたくし、老いて益々元気!

と言っております。