けっこう毛だらけ、 猫灰だらけ、わたしの周りはガキだらけ。

大阪府八尾市にある学習塾「一徳塾」の塾長にこき使われている可哀想な塾女の独り言。

葦始生・・・

あし、はじめて、しょうず。

 

葦の芽や穂先が水面から出てくる頃。

日本神話によると、

天地がまだどろどろと漂っている状態の

中から、葦芽が萌え上がるようにして

神々が生まれたとされている。

 

おはようございます。

一徳塾では、個別学習であるため、自分の持ち時間を最大限に使って

学習してもらっている。ある意味「自由に。」ということ。もちろん、

好き勝手にどうぞ、という意味ではない。皆が皆、揃って同じ時間に

同じ時間だけ学習するわけでない。ということは、「時間の観念」を

意識しなければいけないということだ。たとえ、小学1年生でもだ。

隣の子にちょっと話しかけてみる。それは、話しかけられた子の時間を

奪っている、といっても過言ではない。双方ともに何気ない行為かも

しれない。小学校や中学校では「そこ、しゃべるな。静かにしろ。」

だけで済まされているだろうから。

親に声をかけられてから塾に行く。時間だから行きなさい、とかね。いつも

5分ほど遅刻する。決まって。これはこれでキッチリしてるな。学習時間に

なっても勉強を始めない。なんでやねん!等々、見ていて歯がゆい。

君らはチャイムとか、罰則がないと動けんのか・・・と心の中で、いや、

もう口に出して言ってしまっているよ、私。

小学生、だれかがスマホを持ったという情報を耳にしたら、即、塾長と

ライン登録しあってもらっている。遅刻しそうなとき、都合が悪くなった

ときには必ず前もって連絡すること。そう、自分のことだから、自分で。

その為のツールだ。動画ばっかり見て時間を忘れる道具ではない。

携帯電話に操られるな、踊らされるな。という話を、新6年生の塾生に

丁寧に優しく諭すように話してみた。すると、彼らはそのお仕着せの親切さ

に心震えているようであった。とにかく、時間を意識してくれよ。

ということだ。ん、これって塾でやる話か・・・

ある意味、時間を無駄にしたのかしらん。

 

今日も一日、いい日でありますように。

 

 

 

★ツバメ通信★

夕刻になると、巣に帰ってきて夫婦でまったりしている。

塾生たちもこの姿を目にできて嬉しそうだ。かわいーーーって。

真っ白で美しい毛並み。これから、子育てに入ると、その過酷さを

物語るかのように、この毛並みがボッサーとなってしまう。

まだ、抱卵は始まっていない。そろそろ、〆だと思うけれど。