けっこう毛だらけ、 猫灰だらけ、わたしの周りはガキだらけ。

大阪府八尾市にある学習塾「一徳塾」の塾長にこき使われている可哀想な塾女の独り言。

雷乃収声・・・

・・・かみなりすなわちこえをおさむ。

雷の多い年は豊作だといわれる。

「稲妻」とは、雷が穂をはらませる

と思われていたのでそう呼ばれたそう。

なかなかに面白い。

 

おはようございます。

とはいえ、まだまだ暑い。というか、蒸し暑いですね。

もうすぐ9月も終わるというのに。私の誕生月はこんなに暑かったっけ。

はい、わたくし、無事に一つ歳を重ねました。ありがとうございます、

いろんなことに感謝しております。そして、この時期は、受験生の力に

なるべく、私立高校の塾対象入試説明会に足しげく通っている日々です。

そりゃあもう、それぞれの私立高校の方では立派なプレゼンをなさって

おられます。いざ、わが校へ!というわけですから、こちらもそれなりの

心持ちで挑んでおりますよ。受験生たちには、興味ある学校を見つけて

どんどんオープンスクールに行ってきて、と再三再四再五再六ほども

言っております。なんで、パンフレット見ただけで、他人の意見を聞いた

だけで、ネットにあがっている口コミを読んだだけで(←これ、ヤバくね⤴)

志望校にすんねん、と私なんぞ思うわけです。しっかり自分の目で身体で

見て感じて来いよ、ということです。たとえ、公立高校が本命だとしても、

私立高校もしっかり見定めて決めなきゃね・・・ですよ。

これからだと、学際がありますから、おおいに楽しみながら見定めてきて

欲しいし、こういう時にこそ、学校や在校生の本性も出るというもんです。

「自分のことなんやから、しっかり考えろ。ボーッとするな。」と塾長に

ハッパをかけられる・・・もうそんな時期はとっくに過ぎていますから。

というような、わちゃわちゃした中にも少しづつ高まってくる緊張感。

そんな雰囲気が蔓延する塾の中で、小学生達はこと関せずと学習している

ようでいながらも、ちゃっかり耳に入れています。そして、くるよ、聞いて

来るんです。「私立って何?」「内申って何?」「過去問って?」何だろねぇ。

さあ、受験生のお兄さん、お姉さん方々、小学生にもわかるように説明して

もらいましょうかねぇ? なんてね。

こういう関わりあい、関係性。うちの塾だからできること。実に面白い。

 

今日も一日、いい日でありますように。